・バイタルデータ
(心拍・呼吸)の異常検出機能
・レポート機能
・睡眠ステージを見える化→普段のケアプラン策定にお役立ち
・スマホによる職員の遠隔モニタリング機能
・転倒率の軽減(離床通知が素早い)
・他の医療機器に干渉しない
・人体への影響をあたえない、
親和性(空式センサーの採用)
・長期離床をお知らせ(事故・徘徊の未然防止)
・夜間巡回数の負担軽減
・介護レポート作成時間の効率化
・コール対応業務の削減
(異常があれば来てくれる→安心感につながる)
AiSleepを導入することで、介護者はリアルタイムで利用者の状態(離床・起き上がり・覚醒・睡眠)が把握できるため、ベストな訪室のタイミングで効率的な巡回対応が行えます。また、バイタル(心拍・呼吸)の状態を見守れるため経験値の浅いスタッフや外国籍のスタッフへの高度な介護技術の継承あるいは、平準化が可能となります。 先進的な設備の導入により客観的なデータを取得することで介護者と利用者双方の安心安全の施設イメージを高め、差別化も可能です。こうした取り組みを打ち出すことで介護スタッフの離職率の低減と採用人材の確保が見込めます。また、業務の効率化に伴い、労務経費の削減も可能となります。
2つのセンサを用いた高速かつ高精度な離床、起き上がりの判別(特開2020-114292)
弊社独自のカオス技術を中心とした睡眠状態の解析(特開2017-063997)
・特願2019-006359 行動状態判定システムおよび行動状態判定方法(登録No 特許第6739076)
・特願2015-192350 生体機能検査装置、生体機能検査方法及びプログラム(登録No特許第P6627112)
・特願2015-165158 波形生成装置、方法、およびプログラム(登録No 特許第6676851)
・特願2015-175049 波形制御装置、方法、およびプログラム(登録No 特許第6676852)
・医療機器製造業登録承認登録番号:14BZ200260
・神奈川県経営革新計画承認(平成30年10月1日)
・横浜市販路開拓支援承認(利用期間:平成30年10月16日~平成31年10月15日)
【2022.05.25】
日本経済新聞に掲載されました。東京 工業大学や産業技術総合研究所(産総研)と提携して開設した川崎市の拠点 ウェルテックにて「AiSleep」の安全性や性能を 検証し、技術的支援を受けるため実証実験評価を行う。
【2022.03.17】
「ベッドセンサー AiSleep Entry」が令和3年度かわさき基準認証福祉製品として認証される。
【2021.08.10】
シルバー産業新聞に「AiSleep」導入事例紹介記事掲載「介護施設(医療法人社団明寿会)へのAiSleepを活用した導入事例~認知症者の転倒リスク低減~」
【2021.07】
厚生労働省「福祉用具・介護ロボット実用化支援事業」介護ロボットの試用貸出リスト(令和3年7月)にAiSleepが掲載されました
【2021.07.10】
シルバー産業新聞にAiSleepが紹介されました
【2020.09.15】
IT導入補助金2020(令和元年度補正サービス等生産向上IT導入支援事業)IT導入支援事業者として採択
【2020.09.01】
和歌山大学・ウインテストと共同研究(継続)
【2020.07.10】
介護ロボット導入支援事業として「AiSleep」が神奈川県より認可
【2020.04.05】
福祉法人若竹Gと共同研究実施(夜巡回効率)
【2019.12.25】
医療法人明寿会と共同研究実施(認知症介護)
【2019.07.31】
日本経済新聞神奈川版に「AiSleep」掲載
【2019.07.24】
朝日新聞デジタル&Mに「AiSleep」掲載
産経新聞電子版に「AiSleep」掲載
PRTIMES に「AiSleep」掲載
エキサイトニュース に「AiSleep」掲載
【2019.07.18】
「AiSleep」オープンイノベーションの取り組みについて、横浜市経済局ライフイノベーション推進課、健康福祉局地域包括ケア推進課、株式会社TAOS研究所 3者共同で記者発表
【2019.05.24】
日本経済新聞電子版「研究者のまち 横浜」産学官シリーズにTAOSの実証実験及び研究への取り組み掲載
・商標番号 6099778号
私たちが得意としている技術に、複数の系統のデータのありようをそのまま解析する「カオス(ゆらぎ)分析」があります。
筑波大学との共同研究でも取り組ませていただいています。
この「カオス解析」に基づいたAI技術で、介護者/施設の皆様に、離床センサーとしての実用性だけでなく「入居者の健康状態を適正な価格の機器で判定できる環境」を提供したいと考えています。
そのことで、事故を未然に防いだり、ADL(日常生活動作)などの悪化の兆候を早めに捉え、
入居者/介護者双方にとって「安全・安心で効率的な介護」が実現できるのではと思っています。
私、苗は中国の出身ですが、ここに長年の歴史で培われた「漢方(中医)のノウハウ」が生かせると考えています。
漢方医(中国では中医)は、病気の有無を診断するのではなく、その人の「証」を見ます。例えば「脈が浮緊で、首や肩が凝って、
熱があるが、汗は出ず、寒むけ(悪寒)がする」などの症状があれば、これを「葛根湯の証」と診断し、処方するわけです。
このように漢方では、現代医学では軽視されがちな冷えやほてり、肩こりなど特異的ではない症状も「証」の決定のために重視します。
この考え方のノウハウを、生体情報(脈波、心拍、呼吸、体動)の判定に活かせると私は考えました。
AiSleepでは脈波を測定しますが、漢方でも「脈診」というものがあるのです。脈拍の強さ、弱さなどをつぶさに観察し、
状態を診断する漢方医の医療技術です。この関連性を活かせばきちんとした知見に基づく判定ができるのではと考え、研究者の方々と共同研究を行いました。※2
結果、そのことを裏付ける可能性を示すことができました。まだまだ改良の余地はありますが、ご提供できる機能となりましたのでお役にたてましたら幸いです。
※2
苗鉄軍, 東田外史, 宮崎和成, 朝岡秀行:指尖脈波のカオスダイナミクスから投薬効果を判定する方法,
第39回日本臨床生理学会総会 第6回生体カオス研究会, 130, vol.32, 2002
井上和美, 會川義寛, 苗鉄軍, 丁宗鐵:艾のヒト脈波に対する影響-カオス理論に基づく解析-, 第55巻別冊号2004, vol.141, p.220, 2004
被検者E(ある医療センターの内科医長)は、AiSleepのような見守りセンサーができればセンターでも使用して見たいという感想。
寝返り少なく、離床回数が小さいという傾向で、睡眠クォリティ低下、呼吸イベントが増え、健康ゆらぎ度の低下を見られた傾向あり。
少々安定した睡眠を得る方向が望ましいと思われるので、さらにデータを加えて主治医の処方薬(睡眠導入剤等)資料として検討できるようになり、役に立った。
利用者の傾向は不安定です。安定するように運動や規律な生活が必要ということが判ったので、助かりました。